沿革・建学の精神 History
ひとつひとつのご家庭の中で、
すべての子どもたちに豊かな愛が注がれますように
学校法人のぞみ学園では、あたま・こころ・からだのバランスが取れた環境で、育ちの“根っこ”を豊かに育む「総合幼児教育研究会」の大脳生理学に基づいたカリキュラムを導入しています。
「天使幼稚園」「向丘幼稚園」「明王台シャローム幼稚園」では、跳び箱、鉄棒、リトミックなどの「体育あそび」から1日がスタートします。音楽に合わせて次の活動に自然に入る流れになっており、遊びの中で、みんなと体を動かすことを楽しんでいます。
また“のぞみ学園英語あそびメソッド”を採用し、日本人の先生と過ごす日常の中でも、自然と英語があふれる環境を整えております。他にも伝承遊びやカードあそび、言葉あそび、心が通い合う絵本の時間、音楽・演劇鑑賞会や低年齢からの器楽演奏により、豊かな表現力の源を養い、次の世代へ文化を引き継いで参ります。
キリスト教精神に基づく我々の理念
本学園の建学の精神は、キリスト教精神に基づき、神様からお預かりした大切な子ども達の心身の発達を支えていくことを目指しています。
成長した子ども達が、隣人と信頼し合い、隣人と支え合うことが出来る為に、一生涯を見据えて心の拠り所となる「魂の帰る場所」を育み育てていきます。
のぞみ学園の原点
神の国はこのような者たちのものである。」
第二次世界大戦後の福山市内には、戦災からの復興に専念する市民の傍ら、焼け跡・闇市をさまよう子ども達の姿がありました。
次代の日本を担う子ども達を放任するに忍びず、当のぞみ学園創立者は、身命を賭して子ども達の保護と教育を行うことを使命としました。
キリストが子ども達の中に純粋さを見出したように、当学園創立者は戦後のすさんだ状況下で必死に生きる子ども達の中に天使のような魂を見出し、天使保育園と命名しました。
物資不足でありながらも方々から差し伸べられる援助によって教育環境を整え、1949年(昭和24年)9月20日、園児24名を迎えて天使保育園は開園しました。
2017年度(平成29年度)より、天使幼稚園は福山市初の幼稚園型認定子ども園となり、当学園創立者の願いを引き継ぎつつ、幼児教育の新たなる時代へ挑戦します。
子ども達の心身の成長、魂に働きかける幼児教育を「原点」に、子ども達と彼らを支える方々への助けとなるよう、一層邁進して参ります。
沿 革
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1949 年(昭和24 年)天使保育園開園
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1954 年(昭和29 年)保育所認可を返上し、天使幼稚園設立
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1963 年(昭和38 年)天使幼稚園 現在地草戸町へ移転
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1967 年(昭和42 年)向丘幼稚園 現在地水呑町にて開園
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1992 年(平成 4 年)明王台シャローム幼稚園 現在地明王台にて開園
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2017 年(平成29 年)天使幼稚園 幼稚園型認定こども園認定
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2019 年(平成31 年)向丘幼稚園、明王台シャローム幼稚園 幼稚園型認定こども園認定予定